湯川小学校「昆布出前講座」

 2月8日(木)今日は湯川小学校での「昆布出前授業」です。

湯川小学校では5年生が「出前講座」の後、真昆布出汁を使って「味噌汁」を作る調理実習が

あるそうです。残念ながら2クラスの予定でしたが、「インフルエンザ」による学級閉鎖で

1クラスのみの授業となってしましました。

 本日の協力も尾札部支所青年部、佐藤部長・藤谷副部長・大久保部員・尾札部支所・川越さんです。

 

 函館で採れる昆布は「真昆布」だという事、「真昆布」には天然と養殖がある事、

日本で採れる昆布の約2割が函館で採れる事、とろろ昆布とおぼろ昆布の違い、

「鉄腕ダッシュ」の「世界一のラーメン」に使われた事などを話すと、目を「キラキラ」させて聞いてくれました。

 続いて「真昆布」の「天然物」と「養殖(1年物)」の出汁の「飲み比べ」を行いました。

先生からの「天然物はどっちでしょう?」の質問に、生徒の皆さんは正解率が高いように思われましたが、

実際に「真昆布」を採っている青年部の皆さんは、ずいぶんと迷っている様子でした。

 班によって「味噌汁」の具材は違うそうです!

大根・わかめ・人参・油揚げ・さつまいも・豆腐など組み合わせは色々でした。

給食前に出来上がった味噌汁の味見をさせてもらいましたが、どの班の味噌汁も「具だくさん」で

「天然真昆布出汁」の効いた美味しい味噌汁に仕上がっていましたよ!!!

「出汁」を上手く使いこなせば「減塩効果」にも繋がりますからね。

 

 ふと、自分も小学校の時に「味噌汁作ったなあ」と遠い昔の事を懐かしく思い出していました。

湯川小学校5年生の皆さんお疲れ様でした。春からは6年生ですね!「インフルエンザ」なんかに

負けずに、これからも勉強やクラブ活動など頑張って下さいね。こちらも元気をもらいました。

                                   センター長 坂井